パターンケース
- 量が多い
- 生理痛が強い
- 月経不順
- 生理が来ない
- 生理以外の出血
- 生理前後の体調不良
原因
子宮筋腫などで子宮のサイズが大きくなると月経量が増加します。初経からまだ時間が経過していない場合には月経血の出口が狭く、生理痛が強くなることがあります。その場合には年々症状が軽快していきます。逆に年々生理痛がひどくなる場合には生理を起こす子宮内膜が本来あるべき位置以外にもできてしまう子宮内膜症が考えられます。月経不順や無月経は卵巣そのものが原因の場合と卵巣を刺激する下垂体ホルモンが原因の場合があります。生理周期をコントロールしている女性ホルモンのバランスの崩れがあると生理以外に出血を起こすことがあります。また、子宮内に腫瘍ができている場合も生理以外の出血を起こす事があります。排卵から生理までの間は妊娠するかしないか不安定な時期であり体調が悪くなることがあります。月経前緊張症と言われ排卵を止めることで症状が改善することから排卵後に出る女性ホルモンが影響しているのではと言われていますが明らかな原因はわかっていません。症状は腹痛・浮腫など身体に現れるものからイライラ・やる気が出ないなど精神的に出るものまで様々です。
治療法
手術・ホルモン治療・症状に合わせた対症療法などがあります。患者様の希望や挙児希望の有無、年齢に合わせた治療選択が必要です。
当院で行うこと
手術療法以外の治療が可能です。出来る限りご希望に沿った治療をご提案いたします。