パターンケース
- 量が多い
- 色が気になる
- 匂いが気になる
- 痒みがある
原因
腟内には腸の中と同じように善玉菌と悪玉菌がいます。
ホルモンバランスが崩れたり性感染症などにかかると量・色・匂いなどに変化を起こすことがあります。症状や検査結果に応じた治療を行います。しかしながら治療が必要でない状態もあります。 おりものは常に妊娠をさせやすくするために変化をしています。排卵の時期には精子がおよぎやすいように水っぽくなり、排卵後は固くなります。
細菌バランスに変化のない生理的な変化の場合
治療は必要ではありません。また、閉経後女性ホルモンが少ない状態になると腟内の粘膜に潤いが減り、傷がつきやすくなるためおりものが増えることがあります。
治療法
細菌のバランスの崩れやSTDが原因の場合には腟錠かもしくは内服薬の使用で改善します。ホルモン量の減少が原因の場合にも腟錠の使用か内服により治療が可能です。
当院で行うこと
処方、受診時には腟洗浄と腟錠の挿入を行います。