当院は多摩市が指定するがん検診の医療機関になります。
■ 多摩市乳がん検診
■ 多摩市子宮頚がん検診
■ 多摩市胃がん検診
■ 多摩市大腸がん検診
■ 特定検診
を受診していただくことができます。
多摩市乳がん検診 ※要予約
40歳以上で偶数年齢の女性が対象です。
乳がんの検診としてマンモグラフィ検査を行います。
オプションで乳房超音波（エコー）検査を受診していただくこともできます。
（土曜日は乳房超音波検査がありません。同日ご希望の方はご注意ください。）
多摩市乳がん検診：¥1,500
オプション 乳房超音波検査：¥5,500
乳がん検診
当院では、マンモグラフィ検査と乳房超音波（エコー）検査を取り扱っています。
それぞれ最高レベルのスタッフと最新機器を揃え、充実した検査体制を整えています。
症状がなくても受診していただくことが可能です。
女性の検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師による、マンモグラフィ検査を行います
女性の検診マンモグラフィ読影認定医による、読影を行います
女性の日本超音波医学会認定超音波検査士による、乳房超音波検査を行います
乳がんについて
乳がんとは、乳腺にできるがんのことです。
日本人女性のがんの中で最も多いのが乳がんですが、早期に発見できれば治る可能性の高い疾患です。
乳房にできる硬いしこりが代表的な症状で、乳頭部分のただれや湿疹、乳頭からの異常分泌が見られることもあります。
乳がんは40代後半にピークを迎えると言われています。
マンモグラフィ検査と乳房超音波（エコー）検査の同時受診をおすすめします
マンモグラフィ検査と乳房超音波検査は片方だけでも有効な検査ですが、年齢や乳腺量の個人差によりマンモグラフィ検査でしか発見できない乳がん、超音波検査でしか発見できない乳がんがあります。
2種類の検査を同時に受診していただくことで、乳がんの発見率は格段に上がります。
マンモグラフィ検査
マンモグラフィ検査とは、乳房専用のレントゲン（X線）検査で、乳がんの早期発見に有効な画像診断の一つです。
触診では発見できない小さなしこりや、超早期の乳がんのサインである微細石灰化の発見ができます。
乳房の組織はやわらかいため、通常のレントゲン検査ではなく専用の撮影機を使用します。
透明の圧迫板で乳房を挟み、薄く伸ばした状態で左右の乳房を撮影します。
多少の痛みが出ることがありますが、いつまでも痛みが残ることはありません。
生理前など乳房が張っている時期は、より強い痛みを生じることもありますので、生理前などは避けて受診されることをおすすめします。
マンモグラフィ検査の放射線量は僅かなため、放射線被ばくによる人体への影響はほとんどありませんが、妊娠中やその疑いのある方の検査はできません。
マンモグラフィ検査は、40歳以上の方が推奨になっており、40歳未満の方には有効性が認められていません。
これは、40歳未満の方は乳がんになることが少なく、検査の効率が低いことと、40歳未満の方は乳腺が発達しており、マンモグラフィ検査では異常が分かりにくいことが理由にあります。
乳房超音波（エコー）検査
乳房超音波検査とは、高い周波数の音波を身体にあてることで跳ね返ってきた反射波をコンピュータが処理し、画像として映し出す検査方法です。
産婦人科などで胎児を見る際に使用する超音波診断装置と同じもので、乳腺内の腫瘤や乳管拡張などの変化を診断していきます。
超音波検査は基本的には人体に無害で、超音波を出す機械を乳房に当てながらリアルタイムで検査できるため、妊娠中や授乳中の方、ペースメーカーを使用している方などどなたでも受診していただけるのが大きな特徴です。
また、超音波検査では専用のゼリーを乳房に塗り、機械を当てながら検査をしていくので、痛みを伴うことはありません。
超音波検査では、40歳未満の方でも乳腺の状態を比較的正確に把握できるほか、しこりの中の状態や広がり具合まで観察することが可能です。
そのため、20代・30代の方や、日本人に多い痩せ型の高濃度乳房の方は、超音波検査が有効な検査方法になります。
しかし、乳がんだけでなく、治療の必要がない良性の病変まで拾い上げてしまうため、その区別に注意を要します。
検査結果のお知らせ
検査結果は、郵送にてお知らせいたします。
※精密検査を急ぐ場合には、お電話でご連絡する場合がございます。
乳がん検診の費用
多摩市乳がん検診：¥1,500
多摩市乳がん検診＋乳房超音波検査：¥7,000
多摩市子宮頚がん検診
20歳以上で偶数年齢の女性が対象です。
子宮頚がんの検診として細胞診による検査を行います。
オプションで子宮/卵巣超音波検査、HPV検査、子宮体がん検査を受診していただくこともできます。
多摩市子宮頚がん検診：¥500
オプション 子宮/卵巣超音波検査：¥1,650
オプション HPV検査：¥5,500
オプション 子宮体がん検査：¥5,500
子宮頚がん検診
子宮頚がんについて
子宮頚がんとは、子宮頚部にヒトパピローマウイルス（HPV）が感染することによって発生する悪性腫瘍です。
子宮頚がんは通常、早期には自覚症状がありません。
腫瘍が大きくなるにつれて不正出血や、おりものの異常、性行為の際の出血がみられます。
子宮頚がんは、20歳代から確認でき、30歳〜40歳代でピークを迎えると言われています。
子宮頚がん検査（細胞診）
腟を腟鏡で広げ、奥にある子宮頚部からブラシのようなもので細胞をこする細胞診の検査です。
異常な細胞がないかを顕微鏡で調べます。
通常痛みはありませんが、腟を広げる際に痛みを伴う場合があります。
検査後、少量の出血を伴うことがありますが、数日で止まります。
子宮/卵巣超音波（エコー）検査
子宮筋腫や卵巣腫瘍の有無を画像で確認できる検査です。
触診ではわからない小さなものも診断することができます。
経腟プローブという棒状の発信装置を腟の中に挿入する経腟法で検査を行います。
リラックスした状態で受診すれば痛みは感じないのですが、緊張によって力が入ってしまったりすると挿入時に痛みを感じることがあります。
子宮や卵巣を至近距離で見ることができ、鮮明な画像が得られるというメリットがあります。
経腟エコーが不可能な場合、経腹法または経直腸法で検査を行います。
通常痛みはありません。
子宮/卵巣超音波（エコー）検査の併用をおすすめします
超音波検査は子宮や卵巣の状態などがわかる検査方法です。
子宮や卵巣の異常を早い段階で見つけることができるので、細胞診と併用することによって、より精度の高い検査結果を得ることができます。
子宮内膜や筋腫の有無・大きさ、腫瘍など婦人生殖器関連の病気の兆候を知ることができます。
がん検診にきたついでに診てもらうことによって、それ以外の病気も発見できるかもしれません。
HPV検査
子宮頚がんの原因とされている原因とされているヒトパピローマウィルス( HPV )感染の有無を調べることができます。
細胞診と一緒に検査をします。
子宮体がん検査
子宮内膜（体部）の細胞を採る細胞診の検査と経腟超音波検査を行います。
細胞診による検査
子宮内膜（体部）の細胞を採取し、異常の有無を調べます。
子宮の中の検査なので、痛みがあります。また検査後、出血が1週間程度続くことがあります。
経腟超音波検査
経腟プローブという棒状の発信装置を腟の中に挿入して検査します。
小さい子宮筋腫や卵巣腫瘍まで確認することができます。
※子宮体がんとは
子宮本体の内膜から発生するがんで、子宮内膜がんとも言います。
症状のほとんどが不正出血で、褐色のおりものだけの場合もあるので注意が必要です。
40代後半から徐々に増加し、50〜60代以降に発症のピークを迎えると言われています。
検査結果のお知らせ
検査結果は、郵送にてお知らせいたします。
※精密検査を急ぐ場合には、お電話でご連絡する場合がございます。
子宮頚がん検診の費用
多摩市子宮頚がん検診：¥500
多摩市子宮頚がん検診＋子宮/卵巣超音波検査：¥2,150
多摩市子宮頚がん検診＋子宮/卵巣超音波検査＋HPV検査：¥7,650
多摩市胃がん検診
胃がんの検診として血液検査を行います。
この検査には、血液検査（ヘリコバクターピロリ抗体・ペプシノゲンⅠ・Ⅱ）が含まれます。
多摩市胃がん検診：¥500
多摩市大腸がん検診 ※要予約
大腸がんの検診として便潜血検査を行います。
多摩市大腸がん検診：¥0
特定検診
メタボリック症候群のリスク評価を行う検診です。
40歳〜74歳の保険に加入されている方が対象です。
※メタボリックシンドロームとは
内臓脂肪の蓄積により、高血糖、脂質異常症（高中性脂肪または低HDLコレステロール血症）、高血圧などの動脈硬化の危険因子が一個人に集積している状態のことです。
料金は、加入している保険により異なります。